★★ FX手法の全てに通じるMTF分析の真髄
私の分析で見ている・読めている事のご紹介の前に、ネット上で色んなページを探してみましたが、MTF分析でこれだと言えるものはありませんでした。全てではありませんのでなんとも言えませんが、ネットで拾える情報が全てであれば皆さんが考えるMTF分析はまだその大切さが分かっていない可能性があります。
深く理解している方が記事を書いていない場合もあります。また、以前からMTFの事に触れてもアクセス数が少ないので、大事な分析という認識が薄いのかなとも感じています。
今すぐ利益に繋がるMACDの使い方〜という記事も書けますが、このMTFの必要性は遥かに上です。
ネットで見ることを要約すると…
①チャートの上位足から順に確認
②上位足の方向性と下位足の方向性が一致
③自分のトレードで使う時間足の方向が合えばエントリー。
酷い場合は上位足のローソク色で決めたり、下位足の一時の流れのみや、インジケータの向きを根拠にMTF分析を済ませているものもあります。
何故、このブログではMTF分析が全ての手法に必要な基本分析で大切だと言っているか、その分析でどこまで分かるか簡単にご説明します。
私がしているMTF分析では、
(A)上位足〜下位足を見て現在地分析
(B)今と次の波動の開始と終点分析
(C)レンジが発生する箇所
(D)下位足15〜5分のベストなタイミング
(E)エントリー予想時間やレートと利確レート目安
少なくてもこれだけは1通貨ペアを数分で分析出来ます。一見難しいことに見えますが、波動が読めれば…
今の動きの終わり付近に印のラインやレートアラートを入れ、鳴れば次のエントリーのタイミングを探る作業に入るので、ずっとチャートに張り付く必要もなく効率的です。
デイトレーダーですので予想レート付近まで来ることを先読みし、エントリー後は利確まで何十分〜何時間という目安が出て放置しています。
※先週19日(金)19:52に入れたエントリー〜現在22日(月)16:00の状況です
という風にMTF分析は今のチャートの流れだけではなく、次にどうなるか、こういうところで狙えるなど色んな事が分かってきます。
しかし、これは前提となるチャートの原点というべき考え方があってのセットで見るMTF分析です。
上位足の方向と言われるが、その方向で見た時に下位足はいつも逆方向でエントリー出来ない。
または下位足がそういう状況で流れに乗ろうとエントリーしても逆行される。ローソクがあり得なく折れて逆行。結局上位足なのか下位足か方向が分からない。どっちに入れても両建しても勝てない。
…という方は多いと思います。
そもそも上位足方向自体の意味さえ間違ってるかもしれません。
この謎をきちんと説明出来る人だけMTF分析が出来ています。それでは出来ていない人はどうなるかといえば、どこまで上昇下降するか分からないから然るべき場所でエントリー出来ず、伸びる長さも読めないため適当なpipsで利確します。利確した後に何倍も伸びていくこともしばしば。
出回ってる手法というのは殆どが誰でも知ってるライントレードやチャートパターン、オシレーターの事で、エントリーポジションを探すところだけですね。
FXの難しさは、勝てるか勝てないかよりもタイミング(位置)です。方向を当てる事ではなく、どういった箇所で1度にどれだけ長く取れるかの方が難しくなります。タイミングを見極められれば勝てるうえ長く取れれば1日1回勝ちで終われますね。
失敗したと思えば損切り。その後どうするかが大切です。どれだけ取れる箇所か分からないところで入れるからまた損切りを繰り返してしまいます。
だからMTF分析しかないんです。
こう考えたらどうでしょう。目隠しの状態で突然何処かの砂漠に降ろされたら先ず何をしますか?
見当違いな方向に歩いても行くべき所や帰ることさえも出来ません。パッとチャートに入ってこの手法があればなんとかなると言わんばかりにエントリーしたら…誰でも失敗します。
SNSで勝ってる人という先入観から信じ、言われる通りの方向にエントリー…仮に勝てても…これはFXをしてるとかトレードと言いません。何故ならその人には相場観もエントリーの根拠もなく、信じれるのはチャートでもなくその人だけだからです。自分の力のものは何もないって事ですね。
それをさせてるのもトレーダーではありません。本当にトレーダーで人様の役に立ちたいなら、術や技術を教えるべきです。この点については過去にも言ってますが、色んな手法、それも一般的なものを並べてあたかもFXを知ってる様に書いてる人…勝たせる気などないですよ。そのトレーダー自身が知らないから並べてるだけでどれかで当たれば良いってぐらいのレベルと思ってください。
教えるというのは利益が出るところだけではありません。方向を当てたら優れてる?それはそれです。ここでエントリーしたら何故ダメなのか、どうなるからいけないのかも含めてトレード技術です。トレード歴とトレードの経験値は比例しないので、歴何年など全く無関係です。出来る人は3ヶ月でも歴5年を超える経験値を積む事ができるのがFXですよね。
チャートには強い波動が現れる方向、絶対方向(私が勝手に言ってます)というものがあります。そういうのはTraders Clubの方で書くかもしれませんが、長く抜ける人がいるのに直ぐに利確や逆行されて負けで終わる人の差は波を見抜ける差、絶対方向を読もうとしてないからです。
長く抜ける人は最低でも利確レート(着陸位置)が分かって飛び立ってます。エントリーしたらたまたま伸びて適当な場所や利益額で利確しているトレードではありません。
利確に関しては取れれば良いんですが。
これぐらいのpipsが取れる場所と分かればトレードが楽になりませんか?雲行きが怪しければ取りっぱぐれなく利確すればいいので、分析というのは方向を当てるレベルではないんです。
自分は違う手法だからMTF分析はそこまで必要じゃないという人もいるかもしれませんが、MTFは必要不必要でも信じる信じないというものではありません。と今は分からなくても思って頂けたらもっと良い方向に向かいます。
今動いてるチャート、今ある地形や道を把握せず目隠しで歩いて怪我しないなら、もう既に皆さんは悩みなく爆益です。
MTF分析はモニターを幾つも設置しないと見れないということではなく、スマートフォン1つで出来ることです。
幾つもあるチャートパターンは覚える必要がなく、ラインを引く精度も関係なく、騙しがあるオシレーターに悩まされる事もないほどMTF分析はトレーダーが覚える最低限であり最大の武器です。
言い換えればMTF分析が出来ていなければ、どんなに優れた手法を教えてもらっても、受け取り側の差でトレードに全く活かせない手法に変わってしまいます。
大袈裟に言いましたが、ダウ理論やエリオット波動理論の攻略も本当の意味でMTF分析なくして理解は出来ませんので、どんな手法をしてるかに関わらずこの分析のレベルを上げればトレーダーレベルが上がるぐらいに思って取り組んで頂きたいと思います。
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≪公正な取引プラットフォーム≫
MT4及びMT5・cTraderなど、トレーダーは、数百の成功を収めている全世界のブローカー会社で使われているプラットフォームで公正なFX取引を望む傾向にあり、これらプラットフォームしか使わないという投資家は年々増えています。
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