簡単に勝てるスキャルピング

 









私はデイトレードですが、ずっとスキャルピングをしてきた(スキャルの方が歴が長い)ので、今日はパッと見て分かるスキャルのポイントを書きたいと思います。


使用するのは移動平均線、ボリンジャーバンド、ストキャスティクスです。

説明はMTF分析が完璧に出来るのを前提にしています。このMTFについてはどんな手法でも基礎になり奥が深い重要論点なので今後の課題としてTraders Clubの方で書いていきます。


先ず1枚目…



ストキャスは%k、%D、slowDの3本線ですが、もし2本線しか出せない方はウィリアムズ%Rでも代用出来ます。

円で囲った箇所…4時間足でも確認の上、主に黄色のslowDで見ていきますが、30分足でストキャスのエントリー箇所(綺麗な3本)が見えたら下位足でショートを入れます。

一方方向のみでこの時にロングは入れません。
何度もショートのみで入れていきます。
下降の波動が強い時にロングを入れても損切り確率が上がりますので注意してください。




2枚目…





ストキャスが上がれば待ち姿勢です。やがて下がるのでそこまで待って再度ショートオンリー。
この紫色は%k線で、細かいローソクの動きが見て分かるようになっています。
今はショートですから、黄色がショートを示している間に%kが上に跳ねて下がるタイミングで入れる感じになります。







上のチャートと合わせて見て欲しいのですが、%kがしっかり跳ねた後にslowDが上がれば今度はロングを入れます。
勿論上位足を確認したうえです。

スキャルなので細かく利確しても良いし、ボリンジャー+1σまででもokで、中期移動平均線を見ながら引っ張って利確しても大丈夫です。








このようにストキャスを使ったスキャルも分かりやすく、pipsを抜ける箇所は複数出てきます。

ボリンジャーバンドは逆張りで使う人が多いのですが、私の場合は順張りで入れるための転換を見るために使っています。あくまで順張り推奨です。


ポンド円はボラティリティがあるのでポンっと入れれば10pipsは軽く。



こういう使い方してる説明は見掛けませんが、ストキャスにもGCがあって、取れるサインはあります。




大切なのはローソクに惑わされず、ロングならロング、ショートならショート…

今どっちに波動が強いか上位足からMTF分析で読んで片方に徹する方が勝率が上がります。



30分足や15分足なんかでスキャルしないって方もいますよね?

5分足や1分足、特に分足を決めているわけではありませんが、スキャルの短い時間軸のトレードの場合は、30分足を上位足として波動を見てください。

60分でも良いですが、経験上30分で転換すると60分も同じことが起きてるので2倍ローソクが多い30分を基本と考えて良いと考えます。

そして、30分と15分で同じ方向の時は強い方向です。いくら5分が良い状態でも、30分で逆行しているエントリーの場合勢いで曲げられます。

1分や5分足でやってる人はよく揺られませんか?

エントリーしても直ぐに逆行されたり。これには理由があってロングの時の陰線が出るタイミングというのがあります。話すと長くなるので本当に知りたい方だけにしますね。


ローソクはロングと思ってる途中で帳尻合わせで急にショートして合わせる習性のようなものがあります(逆も同様)。

レンジは至る所で発生しますし、どっちにいくか分からないというのは少し違って、売買が拮抗してるというのもちょっと別で兎に角揺れます。理論の前提なしで話せない箇所です。


こういう所でエントリーしてしまってる方、そういう癖がある方は揺られて不安で損切りしてしまうのでFXが難しいと思ってしまう原因にもなっています。そう…難しい所ばかりでエントリーしてる可能性が高いんです。


なので、特に海外FXのスプレッド10〜20以内の通貨でスキャルしてる方は、このようなノイズ的な揺れが発生しやすい1、5分足のスキャルは極力避けた方が安定します。


特に手法というよりは私のスキャルスタイルというご紹介です。ラインを引く面倒もなく、この方法で慣れて、1日200エントリーした事もあります。

1つの通貨でチャンスを待ってる間に8通貨を見て状態が良い時にどんどん抜いていくのでゲーム感覚でした。



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