マイルール

 



FXは自分でルールを作って、それを破らずいつも冷静に感情的にならず淡々とトレードする。


大事なことですが、ルールを作る段階でそれが正しいルールでなくては意味がありません。


資金管理…前述の記事の通りどんな方でも無理なLotで取引していては勝てる人でも失います。

適切なLotでトレードすることは前提中の前提ですね。

損切りの設定も、ここまで耐えるというラインで決めてる方や、マイナスのpips設定、マイナスの金額など、人によって決め方は様々でどれが間違いでもありません。

私は金額です。それは何故か…


ラインで決めても、自分の思惑が外れた時点で切るべきであり、様子を見なくても早く損切りする方が損失を抑えられます。

次にpips…何Lotのエントリーかで損失額が変わるのでpips基準というのも。

そもそも投資はお金を増やすためにしてる事であって、FXゲームそのものをしてるわけではありませんので、自分の資金の減り方と相談して決める損切りは素直な決め方です。


利確も同様に、どこまでで利確というラインを決めれますか?ローソクがそこまで到達すると分かっているならエントリー時点で先にどうなるかも分かっています。

移動平均線が落ちるまで…落ちてトレンドの終わりを確認してから利確するなら落ちる前に利確する方が利益があります。


利確ラインを決めれるなら損切りしなくて良いポジションだからSLを設定しなくても良いはず。

睡眠中や仕事中に対応するためのSLやTPは良いですが、ルールとして徹底し過ぎると一旦戻して伸びるという流れの時にSLで切れてしまいます。

損切りルールが損失の種ってよくある事です。



手法に関しても…

自分はこの状態になるまでエントリーしないという徹底したマイルールがあるとブレずにトレードができます。


でも度が過ぎると首を絞めることにもなってしまうのがルールです。

ローソクのパターンがこの形、水平線を引きこれはレンジブレイク、移動平均線の確認、オシレーター2つの確認。

ファンダメンタルではあのように言っていたと脳裏では考えながら、上位足→下位足→上位足で隈なく確認。

スキャルピングで毎回ルーティンのようにやっていては非常に疲れます。それで損切りしたらたった1通貨ペアでまた一連の再確認といった相当面倒なトレードを繰り返すことになりますね。


分析だけ終わればトレードはシンプルに…

最低限のルールでokで、シンプルというのはそんな面倒なことをしなくても勝てるということです。

普段スキャルピングで5pipsで利確していても、良いポジションだったら50pips持っていても良いんです。


こうしないといけないなんてのはルールじゃなく、安全に安全を重ねてる怯えのルールでは勝てるトレードも薄利で終わる勿体無いことをしています。


段階的にマイルールは見直す必要がありますし、恐れるならルールの前に怖くないテクニカルを身に付けるしか方法がありません。





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