トレンドラインとチャネル。トレンドに乗るということ。

 

皆さんトレンドラインなどは引いてますか?

今日はこういうところに触れてみたいと思います。



例えば…




このようにトレンドラインとチャネルを引いたとします。

上昇が続きそうですが、








4時間足で見るとトレンドというよりは小さな1つの波程度ですね。

ここからも分かるように、60分足でラインを引いてもあまり意味がない事が分かります。
引いたラインから割って下がる、上がるのは当たり前で、それはブレイクと言えるかってことです。どっちにも簡単に超えますので。









4時間足で引くと一旦チャネルに当たり反発で下落した後の行方…という風にまだ先を見る価値はあります。

このように下位足になるほどラインの精度というのは落ちていきます。

水平線にしても同様に、機能しないところに引く意味があるかないか、そこで取引の見極めが既に決まっています。






トレンド内の15分足のカウンタートレンドです。

4時間足目線の逆張りで1日ぐらいは抜けるところですね。


トレンドラインは形成されてからの方が引きやすく、これからのトレンドの疑いの段階では引けません。だからエリオット3波で乗り損ねる事も出てきますので追随期でも途中からって方も多いのかなと思います。

15分足以下、しかも5分足やましては1分足で見ていると本当にトレンドに乗ることさえ出来なくなってしまいます。

上昇でどんどん上がっていってるのは分かるけど、高値圏でエントリー出来ない、エントリーしなかったら上がるけど入れたら下がるから損切り。こういう負け方が起きてきます。



私の手法では前のショートから上昇が分かってエントリーしますが、こういう先が分からない時のトレンドラインを引くコツは移動平均線の中期線です。

移動平均線の設定期間が人によって違いますが、これはブログを見て下さってる方はご存じのように私は長い期間のEMAは使いません。


前項のエントリーで言ってる勝つか負けるかというより、pipsだという感覚お分かり頂けましたか?

MTF分析をすればトレンドラインの間違いにも気付き、引き直すのも目安となるものがあり、トレンドが形成される前に予め方向を示す事も出来る。


反発が失敗する時もありますが、大体の感覚でも大きく外さないだけで利益を抜く事は可能です。

私はラインを引きませんが、チャートの見方…それも至って簡単な分析方法はいくつもあり、この裏にはなぜそうなるかの根拠もあります。

その根拠がラインを引く前にあるので、引く必要がないという感じですが。


ライントレードが間違ってるんじゃなく、見方が正しくない時のラインは役に立たないという意味になるので、MTF分析を疎かにするとそうなってしまい、結果トレードに影響が出てきます。






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