ゼロスタート、リスタートの方のFX勉強法
FXって難しい…
何を始めるにも知らない事は難しく感じますし、知らない事をしてる人はスゴい!と思ったり。始めてみたら難しい事はなかった…そんなものですよね。
FXも皆んな最初はそんな風に考えてしまうと思いますし、今回はこれから始めたい人や、始めてみてもやっぱり難しい…と考えてる方への記事です。
勉強法というか、私が一通り勉強してトレードで勝てる様になるまでの、必要なかったものは全部除外して、これだけは覚えた方が良いというものや説明をまとめてみました。
用語
FXなびのようなアプリを使えば単語が載ってるので遊びながら覚えれます。
分からない事や新しく出てきた言葉はネット検索でいくらでも出てくるのでその都度調べてください。
特に本なども要らないと思います。
トレード方法…トレードスタイル
スタイルはスキャルピングトレード、デイトレード、スイングトレード、ポジショントレードや長期トレードがあります。
自分がどのスタイルで行くか…
って決める必要はありません。利益は相場次第ですので利益を取れる目安幅やボラティリティに合わせてスキャルピング〜スイングまで調節する方が良いでしょう。
また、予めトレードスタイルはこれで行くと堅く決めてしまうと、違うスタイルの方は別流派の人みたいに感じて情報を見ない傾向になりやすくなります。
利益は取れれば何でもokぐらいの感覚で。
注文方法
注文の仕方は一通り覚えてください。成行、OCO、イフダンなどがあります。
指値・逆指値、トレールなど、注文や設定は色々ありますが使えないアプリもあるのでどういったものかぐらいは知ってください。
レバレッジ計算、資金管理
ロット計算=レバレッジ計算を徹底すれば大きな事故にも遭いにくくなりますし、資金管理をするのとしないのでは後々効率が変わってきます。
守りの勉強なのでリスクリワードなどは深く勉強する必要はなく、自分の資金で考える安全なレバレッジ計算だけ常に行ってください。
トレード
最初はデモアプリで練習してください。
いくらデモアプリでもリアルマネーと思ってテクニックを磨いてくださいね。
デモで勝てなければリアルでは絶対に負けますし、デモアプリの証拠金が増えてもリアルでは簡単に負けます。これは皆さん通る道ですね。
ある程度覚えたら、小Lotからでいいのでリアル口座の緊張感の中でしか覚えないトレードに移行する方が望ましいです。
分析と手法
トレードを行う上で何か得意な分析方法を持つことはFXをやっていく上で不可欠です。分析は相場環境及び現在地(私はこう言ってます)を把握した上でのチャートの先を読む手段です。
手法は…実行するための確認作業に使う方法論です。
難しい事は後からでもいいので割愛しますが、ゼロスタートの方が最低限且つ最大限に今後活用出来るFXのショートカットをお教えします。
FXを覚えようとしたら正解はなく、司法試験以上の勉強量が必要と言う方もいますが、キリがない上に実際に取引で勝つだけならそんなに勉強も必要ありません。
しかし失敗と成功の経験をする中で反省や検証は何より大事な勉強です。
『ローソクの意味と形、ダウ理論、MTF分析、移動平均線』
だけを誰よりも深く掘り下げれたら強い武器が出来ます。これ以外の知識はなくても一生トレードで困りません。
現在それを知ってるけど負けてるよって方は、恐らく理解が足りないか勉強方法が間違っています。
これらを総合的に誰よりも負けないぐらい深くです。ネットや本に載ってるぐらいのものじゃなく。
FXが分からないほど表面的な手法に魅力を感じて目先をコロコロと変えてしまいがちですが、結局最後はここに還ります。だったら最初からそれだけを頑張れば良いんです。
余計な事はしない…
余計な事をしない勉強。何か言い方が変ですがFXでは余計な事というのは大変多く出てきます。
エントリーしなければ証拠金を失わずに済んだということも出てきます。そういう時は余計なポチポチをしています。
沢山勉強して余計な知識が邪魔をしたり、勉強したという余計なプライドで誰の意見も入らない性格になったり、余計なことを聞いて儲かることから遠ざかったり…もっと効率が良い分析方法があっても信じなければ何も吸収できない…など色々と無駄な遠回りがあります。
余計な事と必要な事を区別出来る目を持つ勉強は難しいですが必要な事です。
損せぬ人に儲けなし
勝ってる人はマイルールを徹底してナンピンもせず、簡単なところだけ徹底したトレードを淡々と熟している?とよく言われてますが…
人にもよりますが、難しい所でもレンジでもエントリーしますし、勿論トレンドも含めて取れると思ったところで入れてると思います。マイルールもそんなになく損切りもせず含み損でも放置したり、正のナンピンもやってると思います。
皆んなと同じことをしてるけど、勝ってる人は何が違うかを強いて言えば、決断の早さ、経験、素直さ、人に負けない(知らない)分析が大きいといえます。
投資家としての考え方にも違いがあるでしょう。
本を購入しても、誰かに教えてもらっても、教室やスクール、企業の設備の出費も将来の利益に対する投資です。
何でも自力、独学、で如何なる出費もしないと考えるのも正しいことですが、時間の使い方に対する考え方からは正しくないこともあります。
投資の場合はその遠回りの時間分だけ不要な負けでお金を失う事もありますね。それを覚悟してる人は良いのですが、先に出費してた方が少なくて済む損失とその経過時間で稼げてた利益分の機会損失の事前計算ができていなかったということになります。損を嫌いすぎる悪いケチの人に儲けなしと言えますね。
貯蓄だけではダメだと思うからこれから投機や投資を勉強したいと思ったはずが、靴を買うのに怪我をしてから買うか怪我をする前に買うかでは痛みが違います。同じ出費なのに楽しくない時にお金を使いますね。
ゴールを見据えること
ゴールからの逆算も大切です。
どれだけのところを目指すかで、FXで勝っていきたいレベルが違い、それが違えば分析法やスタイルが変わります。
FXの手法は様々ですが、100円でも勝ち、1万円でも100万円でも同じ勝ちです。
5pipsでも10pipsでも100pipsでも勝ちですが、皆んなそれぞれに勝ってる方法があり良いも悪いも定着するので、プライドが高いほど新たに飛躍する方法を入れるという事は出来なくなってくるものです。今その方法だから勝ててるという事もあるので。
これからの方は最初から将来的に伸びる方法を取る様にして下さいね。足し算で増やす人と掛け算で増やすタイプのどっちを選ぶかです。
チャレンジ
資金管理やリスクリワードばかり計算していてもFXには勝てません。
野球などのスポーツを考えてください。
守りの野球も大切ですが、点数を奪われない戦略だけでは点数(利益)は取れません。しっかり守れば自動的に点数が入るなら良いですが、攻撃は最大の防御という言葉があるように、FXも戦略的に攻めていく方法=分析とエントリー、を鍛えないといつまでも利益は出せないうえ、結局証拠金を守れません。
攻めが分かれば負けても取り返せるので最後は守りもできるんです。
FXは…スキャルで回数で勝って勝率が良くても、pipsを取れないと少ない大きなドカン(損失)で証拠金を減らします。
ある程度pipsを取れるトレードを考えないと段々とロス幅(損切りの許容範囲)を多く取れない余裕がないトレードになっていきます。
だから上記のように、プラス益(勝ち)と言っても何pips勝てる人になりたいのかが大切なんです。