着眼点
色々な場面で使う着眼点。
FX関連の情報にしても、人により着眼点が違うから同じ事をしていても結果が違ってきたりしますね。それぞれの手法があったり、物の見え方や捉え方の違いから表現も違うので、この分野だけでも色んな情報が交差します。
今回はチャートやトレードに関する着眼点にフォーカスした記事にしたいと思います。
⭐️今のチャートでトレードしたい気持ちを抑える。今・今日トレードが出来なければソワソワで損した・取れてた気分にならないこと
⭐️将来のチャートを描く力、方向が分かった上でエントリーすべきタイミングだけを見れるのが上級者。今日無理にトレードして相殺で負けることになるならプラス利益にだけ出来る明日まで待てるトレーダーになろう
⭐️チャート画像だけの記事ではトレーダーは成長しないので追いかけないこと。上がれるトレーダーは会話や文章からヒントを得て手法を見つめ直します。
見るべきもの
チャートで見ないといけないものは沢山ありますが、全部を見ないとトレードが出来ないかと言えばそんなこともありません。
決まった時間足しか見ない人もいますし、私のようにMTF分析で確実にトレードしたい方は全部の時間足を瞬時に把握していって1通貨ペアを攻めています。
前置きはさておき、この見るべきもの、着眼点は初心者と上級者では勿論レベルの差がありますよね。大きく分けて…
チャートを開けて、今エントリー出来る箇所、通貨ペアを探してトレード出来そうなものを探します。
チャートを開けて、今の動きを分析し次にどうなればエントリーしやすいかを考えます。通貨ペアの癖や特徴を知り、手を出さない、好み、そういうものが決まってるので得意な通貨の得意な状態を待ちます。
着眼点では、初心者はインジケータの向きを見て示す方で直ぐに入れる、波の途中でエントリーし止まられて逆行に遭う確率が高くなります。
こういうことを分かって上級者は途中から入れない、入れたくない、少ししか取れる気がしないからやらない、という経験から分かる場面を見送るので、これから動く箇所にフォーカスしやすくなってきます。
伸び切る波やローソクがどこで止まるか想定出来れば簡単に入れれなくなってきますし、逆にここは伸びるという場面しか狙わない目が出来てくるとそこまで待つので、だからFXが上手くなるほど暇になります。鷹の目のように狙いを定めてじっくり観察するかのように。
見るべきは、今すぐ10pips取れそうな箇所ではなく、順張りで安全にエントリー出来てこれから伸びるトレンドの発生源や入り口です。要はエントリーはタイミング命なんです。
それが分からないから今取り敢えず入れてみる!!と言われそうな内容ですが…その手法をやめて一から見つめ直せば見れる様になると何度もブログで書いてきてます。
同じ時間・同じ通貨ペアで、人によって見えてるものが違う上、手法の違いで分析結果が全然異なるものです。上がるよ?という人がいてもどう見てもショートにしか見えない方もいますし、今から数分後を見てるのか数時間保有のエントリーで先を読んでるかでも上下でエントリーが変わってきますね。
勿論そうだ!分からないから困る、だからどうなれば勝てるエントリーが出来るんだって声もしそうですが、それをチャートで示しても中級者でも真似できません。ここからロングと言ってもそう見えない人やローソク単位のテクニックがない方には怖くて入れれないんですよね。
※だから私のようなアドバイザーがおり、リアルチャートと合わせて見方を教える必要があるんです。
そしてその後案の定2円クラスのトレンド、気付いた時に入れても1.3円遅れ(130pips)、押し目で含み損になり失敗っていうのはよくある話です。
ここで言いたい着眼点は、普通のトレーダーが見落とす将来チャートの軌道のヒントです。見えてるものだけがチャートではありません。
今ローソクが動いている…それがこのレートまで伸びるから数十pipsは取れると分かれば勿論今のレートから入れるべきですが、先が読めない分析でどこまで行くか分からない時の波の途中から入れるエントリーは上級者でも滑ります。初心者なら上下で取れないことになる場面ですね。
FXの波、波動は順張りと逆張りです。本当に順張りを理解していたら50.0pips以上のトレンドに乗ることなどは簡単になります。そして、今は逆張りと分かると押し目の位置も推定出来るようになってきますので、そこまで待てば逆行されてもエントリーポジションを食われない位置で綺麗にエントリー出来るので損切りしなくて済み、スプレッド2.0でもエントリーした時から含み益を出すトレードができます。所謂高みの見物エントリーです。
皆さんには…と言っても皆んなには無理(私のとこに来るのは限られた本気の人だけ)ですが、このチャートの読み方・着眼点・見ないといけない箇所を分かるようになって欲しいと思っています。それができれば今日1日のローソクの軌道ぐらいは想定できるので、どうなれば取れるか見えてきます。
見えてこなければもう分からない。と決めつけるのもNGです。きちんと読んでくださいね。ヒントは幾つも書いているので、文章をどう活かすかです。
将来チャートの軌道、順張り区間が本当に読めてるのか自分に聞いてください。間違えてると逆行でよく損切りしてるはずです。多くは順張りが読めていません。
だから分析やテクニックも備わってないと判断できますね?だったらデモアプリで練習してる方が証拠金を減らさずに済みます。
トレードは今日無理にしなくても、完璧に取れると思うところだけをすれば良いんです。
それと…FXはある程度ロットを上げて意地でも失敗したくない意識の中でチャートを見てください。失敗しても自分を許せるロットではプレッシャーを掛けれないので読みがあまい癖が付きます。国内FXの場合はレバレッジが低いのでロットを入れたくてもそれを邪魔し、証拠金に対して許せる痛みの損切りでズルズルと減る傾向になりやすいものです。
スプレッドも同様に広い方が慎重にエントリーを考えますよね?その点、少額でも海外口座のスプレッドでやってる人の方が少しでもトレード技術は向上しやすくなります。
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