いざなう相場・利益になりにくい日は把握してますか?
昨日に続く内容の記事になりますが、オシレーターには騙しがあり、ローソクにも騙し、そして相場自体にも騙しがあります。
タイトル通り、利益になりにくい日があって、見た目にはいくらショートの順張りでエントリーしても何かと取りにくい戻される時がありますね。
こういう日は意地になりやすく負けが続く場合もあるので休む日です。
人による…デイトレやスイングであればあまり関係なく観察出来ますが、スキャルの方は不要に叩いてしまうタイプもいるのでそういう場合はその相場では負け倒しますね。
これには理由があって、早く言うと逆張り区間なんですよね。そんなことはない、ちゃんとチャートを見て順張りだと言っても、それ逆張りってよくあります。
その話を入れると長くなるので割愛しますが、相場には読みにくい日、休む日、があると思えば無理にやらなくて済みます。
そして逆張り区間とレンジは相当時間がかかりますので、チャート形成の大半がこういうところです。
どうなるか想像できないチャートはスルーすべきで、これが「簡単なところだけやる」ということです。
トレードしないのは何もしてないんじゃなく、エントリーしないこともトレードの内で、仮に、
月曜+10、火曜+8、水曜+13で、木曜△20、金曜△21になれば、今週は△10でトレードしてない方が勝ちです。
損して得取れ…負けたら取り返せば良いし、失敗の分析が出来て反省すれば良いのですが、同じ+10でも、マイナス10からの取り返しの方がメンタル的にも技術的にも難しくなります。
エントリーをしない選択は利益0でも立派な勝ちです。
だから証拠金の1%増えるだけでももっと自分を褒めてあげてください。もっともっと利益が欲しい…これはFXをやってるから求めて良いんですが、毎日利益を取りたいって思うのは自分勝手なペースです。利益は相場の動きと共に取るものなので休む日があって取れる日もあると考えてください。
スキャルの人には分からない…かもしれませんが、スキャル脳になってると利確が短くても良い感覚でトレードをしがちです。薄利でも回数を熟せば利益が増えていく、というのは甘く、エントリー回数が増えるほど失敗確率が上がり何処かで利益を削る取引が出てきます。
だからスキャルほどpipsを抜くイメージに変えないとトータルで負けやすいんです。そして、スキャルは剥ぎ取るスタイルであって回数することではないですよね。
上述通りに、逆張りの日で戻されやすい日に順張りと思い込んで回数を叩けば?
これは負けるためにトレードしてると分かりますね。