★ 受身では何事も成功しない

 

何かを行う時、習う時、何かを成し遂げる時に性格って表れます。

これはFXの勉強でも例外ではなく、対外的にも積極性というのは結果に現れるスピードも違ってきますよね。

前回も書いてる自己投資ですが、例えば大学受験で通う予備校…

合格するための勉強でこれも将来への投資です。そのレベルを手に入れる、その基準やノウハウまでもを習うために専門家の教えを聞くのに通うものですが、合格出来なければ費用を払わないという方は先ずいませんね。

前払いで納めてるものを返せとも言えません。学校は合格出来るレベル・水準のものを教えるだけで費用はその対価です。勉強・努力するのは生徒であり、数％合格者に入る保証までできません。努力しない生徒もいますし、他力本願な人に合格保証はできませんよね。

FXも同様に、手法を人任せ・他力本願な人は一生稼げるようになりません。自分から門戸を叩いて行けるぐらいの活力がなければ数％には入れない世界です。一人一人が事業者です投資は。

学校と同じで、同じレベルと質と量で勉強していても理解度は異なってきます。

私が教えてる人は皆んな、自分から問い合わせしてきた人です。お金を払うから教えて欲しい、お金はないけど習いたいと様々で、私が見てるのはそこです。絶対にお金を払わないと教えないと言ってるわけじゃなく、何でも無料で考えてる人・身を削らない人には覚悟や意気込みがないから何も教えるものはないというスタンスなだけです。

FXの手法を無料で考えてる方…

FXは少額からでもお金を増やせる術で、他の投資より始めやすい投資です。教えれば今日からでも利益にしていくことが可能な技術です。資格を取っても食べていけるか分からない学校や、趣味の講座には授業料を払うのにFXの技術はそれより安いと考えてることが深い技能を習得出来ない理由です。

死に物狂いで日夜必死にFXを考えてる人がいる中で、ちょっとした手法のサロンや集まりでヒントを貰おうって甘い考えでは他者を出し抜くのは不可能です。もうちょっと厳しく言いますと、そういう甘い考えの人は大事なお金を吸い取れて良いと思います。気付くまで損する事、一定のところまで行かないと分からない人っていうのはいますので。

他所では無料で教える人もいますが、知り合いを先入させてみてもそういうレベルのものばかりでした。ライン引きまくりで反発を当てた…それは分かってやってるんじゃなく当てに行ってる保険のラインです。それを教えて、信じてる人もいる…

だから差別化をしているわけで、表にはそれなりのものしかないという事はあるレベル以上のトレーダー間では皆んな共通して持っている常識です。

もっと分かりやすく言いますと、ローソクの動きを受けてオシレーターがこう示すからエントリーしましょう…ではいつまで経ってもチャートの本質を読む事から遠ざかったままです。

という風に、何処にでもあるようなものと一緒に考えてる人や、動画や本に答えがあるから自己投資しないことを独学と思ってる人に私は時間を使う事はありません。

独学とは習熟度を自分で上げれる勉強が出来る人がするもので、人の表面の手法に乗っかって数日で覚えたと言ってやってる人とは違います。

証券会社出の方でも、大卒の地頭があっても、数年の歴でも、医者・弁護士でも負けてる人が多数なのがFXです。稼げた経験があれば手法は正解と思ってそのまま進歩が途中で止まってしまってる場合も多々あります。たまたま回復出来る証拠金とトレード技術は比例するものではなく、FXの効率はまた別の能力と分析法なんですよ。

DMでアドバイスしてる方は、今ではドル円・クロス円の動きを分析したから見てくださいと送ってきます。ブログを始めたのが去年の7月でその後からですので長くて5〜6ヶ月。

自分の分析を練って、自分の意見でまとめて、理屈まで話せるって…合ってようが間違ってようがFXのトレードでは文章に起こし人に説明出来るっていうのは素晴らしいことで、自身の分析で筋が通ってるというのは物凄い成長です。

初心者は、どこを見てどうなのか分からない、上がるか下がるかも分からない、言語も知らない、理屈が分からない、根拠を見出せない、トレードタイミングも適当で毎日いつでもチャートを見てエントリーする。こういうものです。

話を戻して、受身の思考や受動的では何事もダメなんです。能動的に勉強出来る人は人より成長出来ますし、当然スタートは早くなりますね。

FXは、きちんと習えてもそこから時間をかけて未来のチャートが現実に合致していく過程で習得していくものなので、それを独学では最初の糸口・入口を探すことからスタートし、やっと発見し覚えて捨て金で検証していこうと思えば相当な遠回りを覚悟しないといけません。さらにミーハー的に人を追いかけている人はその域を出ないので必然的にトレードのスランプに嵌って難しくなり撤退するのが典型です。

普通にFXの勉強をして経験を積めてると思ってる人が辞めていくんですよ？ネットや本・動画で拾った情報では取っ掛かりから違ってるので淘汰されていくんです。

1年で85％が負けて撤退、5年では4割が負けているとすれば、それなりに勝ってるのは9%です。

ちょっとした国家資格の合格率並みですが、独学で学んでここに入れる人は、他の人が一生触れる事がない一般的なものとは違う、チャートを簡単に把握出来る何かに出会ってます。勝ってる人は共通して知っている人には話さないレベルのものがあり…このレベルにも差がありますが所謂聖杯です。

約1割の人(講師)があなたのために時間を掛けて毎日付き合ってくれるか聞いてみてください。教材を渡してハイこれでやっといてって、これは教えてるうちに入りません。

FXは将来のチャートを読んでエントリーするものです。技術は本に出来ますが、技能は実践で培っていくものだから、受動的な方がそれらの手法(技術)を表面上真似てもFXでは通用するはずがない理由です。

スポーツの本を読んで明日から試合で勝てると思ってるのと同じです。武道の本を覚えて強くなったつもりという事です。

ウォーレン・バフェットの
「潮が引いたら誰が裸で泳いでいたかわかる」

という言葉からも分かるように、誰が見てもトレンドと分かる相場で利益が出ても、潮が引いた難しい相場では誰が技能を持ってる人かどうか一目瞭然だという意味です。