ラインは引かない…代わりがあるから。
私はラインは特に引きません。
それはボリンジャーバンドがあるからで、意識されるところはボリンジャーのアッパーやロワーのローソクが溜まる部分、世界中でボリンジャーが使われてるからそれを読む方が意識される箇所やラインの読み取りが早く根拠があるという理由からです。
上記は月曜日のユーロ円の窓開け部分にラインを引いてますが、この上の2本を帯ラインとして考えた場合、そこを抜けてきたらショートが強いと分かります。
その下のラインは、15分足で押し目が付いた辺りです。
ラインを引かない場合、ボリンジャーのスクイーズしてる上下枠をラインと考えれば、抜けていけばエクスパンションで方向が出ます。
ドル円(他の通貨でも同じ)で下がればファンダメンタルを出す人がいますが、テクニカルでは先に予兆が出ています。
全く検討が付かない急な動きの〔指標〕以外は全部テクニカルに表れていますので、指標と言っても全部数値の良し悪しで方向が出てるわけではないんです。数値がいいから上がる、悪いから下がるというものじゃなく。
上記のようにラインがなくても意識する部分、しかも上位足の移動平均線が既にクロスしてるので下がって当然ですし、ラインより早くDCしていますね。
<注意>
こういうもの、こういうレベルは特に手法ではありません。
ラインや移動平均線、ボリンジャーバンドを見て判断するのは、あくまでその時々のローソクの動きの確認です。
ローソクが強く動く流れ、波動というのは、もっと詳しい分析法があり、オシレーターやインジケータ指標のみの手法の1、2段階上にチャートの先を読める方法があると考えてください。
Eldorado Traders Clubは、本気で勉強したい方だけの登録制です。頑張る人に、理論的にチャートの動きを読めるようにレクチャーしています。