エリオット波動理論
ブログを始めて4ヶ月を超え、111回目の記事投稿です。
今回はエリオット波動理論について書きたいと思います。
【エリオット波動理論】
エリオット波動理論は、
「相場波動は5つの上昇波と3つの下降波を基本としてひとつの周期が成り立っている」
とする考え方・分析手段の1つです。
相場の方向性を探る「トレンド系」の分類に該当し、トレンド方向に大きく進む5つの「推進波」と、押し目や戻りの方向に動く3つの「修正波」から成り立つ「上昇5波→下降3波」のパターンとなるのが特徴です。
1・3・5波は大きく動く「アクション波」、2・4波は流れを一時的に中断したり押し戻したりする「リアクション波」と呼ばれることもあります。
【私の手法及び見解としては…】
先ず手法はエリオット波動を見ていません。
推進3波でインする方や、それを教えている方もいますが私はNoと言えます。
ラインすら引かないので勿論フィボナッチを使っての分析はしておらず、性格上面倒で難しい事を嫌うため、また安心材料がないものは極力排除してトレードしたいのと、セッカチな関西人のためエリオット波動成立や不成立(エクステンション)の見極めは待っていられません。
現に、推進1波でも伸びていく波動が多々あり、またエクステンションやエリオットからは遠い上昇下降など相場には数多くの波があり、その分類しない多くの波の分析が出来ないがために見逃す悔しさは大きいことでしょう。
結論から言えばエリオット波動の考え方を用いずとも根拠は違うところにあるという事ですね。
ダウ理論でいう先行期のエントリーでなければエントリーポジションでストップロスに引っかかる危険性もあります。追従期というのはエリオット推進3波に該当しますが、私の手法はポジション集などを見て頂ければ分かる通り、次に起こる波の入り口付近やこれから成長していく波の序盤で素直にインする、謂わば推進波1波のエントリーが多いです。
エリオット波動が形成されるずっと前に既にエントリーしています。何度も言ってますがラインやフィボナッチで気付いてからでは私個人的には遅いんです。波が止まり折れるポイントも概ね把握してるので皆さんが乗り出した時には利確を検討します。
エリオット波動は見て乗るよりも、乗った後にこれがエリオットだと分かるぐらいでなければ大きなウェーブには一向に乗れません。
エリオット波動を教えて欲しいと言われても答えはNoですが、乗りやすいエントリーの仕方やトレンドが出来る前にイン出来るエントリーテクニックや分析法を教えて欲しいというのであればYesです。
勿論、教えたら直ぐに出来るというほどあまいものではありませんが、手法というのは簡単に真似出来ないから手法と言いますので、繰り返しの練習や見極めがしっかり出来れば出来るようになってきます。
エリオット波動理論を勉強されるにしても、解釈を間違うと実践に活かせないものを吸収することになるのでその点はお気をつけください。エリオット波動にしても別の方法にしても、この半年〜今年1年で出来なかった事は、恐らく先1、2年でもそれ以上に時間を掛けても出来るようになりません。勝ってる1割の方はもっと違うことをしており、路線自体が違うからです。
手法は、完全なまでに打ちのめされる経験を迎えてやっと自分がしてることを否定出来るようになりますが、FXは誰でも簡単に取引が出来てしまうが故に少し勝った負けたの経験が正しいと思い込めば進歩なく数年はあっという間に通り過ぎていきます。
手法や分析法以前の問題で、聞く耳・聞く体制になければ何も知りたいとは思わないからです。
【FXに於ける聖杯】
聖杯はないという方と、
聖杯はあるだろうという方では、
既に受け入れの器が違います。
敢えて小さく書きますが…
世界の機関投資家やプロが入っている複雑な動きをするFXのチャートで誰でも最も簡単に波に乗れるという聖杯はなくても、誰でも練習すれば大きな波を見つけられて乗れるようになるという聖杯的手法であればあります。
だから堂々とブログをしています。極一般的な分析法や手法であれば私がブログをする必要はなく皆さん知ってます。
その点、初心者の方や吸収が早い素直な方ほど受け入れも早くあっさりと新しい手法の目でチャートを見れるようになる傾向にあります。
✼••┈┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈┈••✼