チャートの右側…
基本的な考え方…
チャートの右側は分からない。FXトレーダーはローソクの先の動きが分からなくても利益を取れる。
こういうことを言ってる方を見ますが…
ここで疑問に思った人はトレーダーです。
トレーダーは過去のチャートでトレードして利益を取るわけではなく、全て未来のチャートに向けてポジションを取ります。
1分先、5分先ぐらいの予測も出来ずにトレーダーと言えますか?って事です。
1分先が分かる、2時間先も分かる、3日先まで凡そ分かる、これはスタイルや分析力で差が出ますが、チャートの右側は分からないものと言い切ってしまえば、あなたはトレーダーですか?と聞きたくなります。
分からない…
私は、分からないからこそ練習や勉強、検証をするものだと思ってます。
過去分析も未来のためにするもので、手法や仮説の検証も先を読みたいがためにすることです。
FXトレーダーにとって先を読むトレーニングは不可欠なもの
FXを始めて間もない方や数ヶ月だと読めなくて当然でも、読む努力をしなければ何年経っても初心者です。
自分の今のレベルでこういうことは分かる……それでいいんです。先を読んでるから。
もっと読める人はどういう目線なのか?って考えませんか?
どの分野でも極めようとしたら疑問など山のように出てくるはずです。
疑問もなく…チャートの右側は分からない…それってトレーダーではありません。
疑問はやれている人の証…
どんなことでも成長する時、やっている、やれている人ほどどんどん質問が出てきます。
それを聞けばいいんです。自分で考えてもいいですが、本当のトレーダーで時間を作れる人は、自分の聖杯的な手法以外は、ちょこっとでもヒントは教えれるものです。
追従型トレーダーと先行型トレーダー
チャートの先を読もうとしないのは論外ですが、トレーダーには追従型と先行型がいます。
簡単に言えば、現在のチャートの動きや過去パターンから、トレンドに発展する可能性を読むタイプがテクニカル分析の『追従型』です。エリオット波動の推進3波を見つけるタイプですね。
そして私の分析手法の、過去パターンやWトップ、三尊などのチャートパターンではなく、チャートの動きからトレンド発生前やエリオット波動が出る前の波動パターンを読むテクニカル分析の『先行型』です。
どちらも先を読んでトレードしており、後者の先行型はエリオット推進1波でエントリーする違いや、波動パターンを先回りして読めるので、概ねの利確pipsがイメージ出来る点で違いがあります。
多くの方は、一般的に書籍でも見かけるようにチャートパターンから先を予測し、オシレーターなどの動きでエントリーを決めるトレンド追従型のトレードスタイルで勉強してると思います。
先行型の本はあるのかないのか知りませんが極僅かで多くはありません。ネットで書いてるのは見たことがないという声もありますので、知ってる方のみの情報だと思います。
先が読めても…
いくら勉強して上手く勝っていけるトレーダーになっても人間なので失敗トレードはあります。
100%外さないトレードは誰にもできません。が精度に違いが出るのが分析力です。
方向が合ってる間違ってるのレベルではなく、完全に方向は間違いなくても、目を付けていたレートを見逃し、エントリーのタイミングが違う(遅れた)だけでデイトレを失敗することは出てきます。
こういう場合はスキャルに切り替えて次の大きなポジションを待つのですが、トレードは先の動きを読んでもタイミングだけで成功と失敗があるから、楽しくもあり腹が立つこともある、ならではの醍醐味や面白さがあります。
気象予報士は明日の天気が分からない、
レーサーは誰が前に出るか誰が勝つか分からない、
そんな事を言って先が読めないから努力することを放棄しますか?という話しです。
トレーダーは先の動くローソクに差損益を取りにいきます。
読めないなら少しでも精度を高めて読めるように近づくのが仕事です。自分が利益を取らなければ人が儲かるだけです。負けてる人がいるから自分が儲かる。人が出来ないから自分が仕事をもらえる。
食うか食われるかで生きてる自覚があれば、先が読めないなんて言いません。読まないと食われるだけです。
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