スキャルやデイトレだからで戦法は変わらない |ELDORADO-FOREX

 

スキャルピングはエントリーからイグジットまでを数秒〜数分で行うトレードスタイルで、デイトレードは数分〜1日で決済するトレードを指しますが…


全く異なる手法のように考えてらっしゃる方もいるかなと思い本日はこの差を書きたいと思います。


先ずは今現在2022/07/12 14:00現在のポンド円の日足の形から




下がりそうですね。
日足なんかの長い時間足で入れない?
では…



4時間足(^_^)
ショートですね。
ローソク足だけでは分からない??

ということでRCIを入れてみました。





60分足にしてもロングではなくショートですね。
全て同時刻のスクショですので間違いなく。
自分はスキャルだから60分でもエントリーしない?






それでは10分足です。
という風に上位足からの流れを見ればロングではないことが分かります。

この様に上位足からMTF(マルチタイムフレーム)分析をすると良いですよ…


というのを見て聞いてきてご存じだと思いますが、MTF分析は上位足方向を知るだけでは負けます(^◇^;)


上位足は…1日

日足でローソク1本、

4時間足で6本、

60分足で24本、

5分足で288本

のローソクが発生していますが、上位足のローソクが陽線だから下位足では上昇でロング…というエントリーではアバウトすぎて根拠がありません。

60分を見て5分を見て全く違うチャートに、またインジケータも時間足で方向が違う、あるいはこの時間足を信じるという風に捉えている人はもっと訓練が必要です。

全ての時間足は同じ動きをしていて、オシレーターもダマシはあるにしても各時間足で正しく方向を示しています。

では何故インジケータが違う方向を示している時があるのか…って疑問は大事にしてください。


話を戻し、スキャルとデイトレと言っても決済の時間が変わるだけで、エントリーの根拠やタイミングの分析はどちらも大差ないものです。

スキャルの方はボラティリティが高い通貨で、数秒の2.0〜20.0pipsを抜いていくこともありますが、デイトレでは入れない箇所でもトレード出来るメリットがあります。

スキャルでもデイトレ目線で見ないと損切り確率が上がるので大差ないですよというお話でしたが、波動を読める分析とMTFでトレードして頂ければと思います。



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