ドル円…相場変動は◯◯だけではない。

ドル円は、トレードしてる人口が多いからか、少しチャートが動けば理由を知りたいって人が多いですね。

そこにお決まりのように「金利のウンチク」が入ります。

米金利が下がると出たのにチャートが上がってる理由を、後から言っても仕方なく、どういう解釈しようと全部後付けです。

私は円高に振れる7/3の「ポンド円天井入口でショート」、その前の介入時にも天井で取ってますし

下記のようにこのレートから「下がること」そして「上がること」を言ってますね？

日付はもっと前ですね。翌々週に起こることを先に言ってることになります。

先にテクニカルでそうなると分かってるのに、政策金利が後で分かってファンダメンタルで理由を述べる？

トレーダーの仕事はテクニカルで先に予測してしっかり利益を取ることです。アナリストを目指してるわけではないから実戦・技術です。

※私はドル円しませんが

金利でチャートは傾向としては動きますよ…

でも動かしてる大口が金利じゃない動かし方してることも知らないと、全部金利前提でチャートが動いてる解釈では理解できる訳がないですよね。

ファンドや大手バンクトレーダーは初動を感知して乗っかって来ます。

「金利」ではなく「ボラティリティ」が生まれる「大口好みのテクニカル」が大事だって言ってるのはそういうことです。

9/27の総裁選で…

クロス円も含めて

高市氏優勢で円安？

石破氏で円高？

高市氏から石破氏になった途端に円高に向いてドル円チャートが落ちたようなことが言われてますが、それなら、

なぜ私は総裁選の前日にストーンと落ちることを言ってるんでしょう？

これはユーロ円のチャートで言ってますが、円の動きはもっと前から予定通りでした。

石破氏が総裁になったから円高になったのではなく、それはタイミング(キッカケ)の問題だけであって、どっちにしてもドル円は下がってました。一般大衆心理と大衆心理(大口)は違います。

私はテクニカルで前から読んでますので、予言をしてるわけじゃありませんよね。

円安や円高と考えすぎです。単なる為替変動で日常的な動きの中のものですよ。だからテクニカルで分かるんです。

総裁選前は確かに上がってましたがそこでショートだと読める人がテクニカルを持ってます。